父親が亡くなった日。

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esu 吉山聖です!



去った6月15日に父親が亡くなりました。


78歳でした。死因は肺ガンでした。



ガン発覚したのは今年の4月末でした。


その時にはもう末期ですい臓にも転移しているので、手術も出来る状態ではないということ。


余命1ヶ月と宣告され、「遅らすための治療をするか?」と医者に言われますが…


おとーが出した答えはNO‼


「肺がんで死ぬつもりだったから、タバコも吸い続けてきたので結構です‼」とのこと。



年齢も年齢だったので、治療とかしても副作用で苦しんで亡くなる方も多いそうです。



ちなみに75歳以上の方の治療は、ほぼ効果なしとデータもあるそうです。


分かっていても、自分の死に対して向き合い治療をしないという選択を選ぶのは凄いことだと思います。


僕はおとーの事があまり好きではなかったけど、最後の生き様はカッコよく感じました。男らしいというか、おとーらしいというか。


めちゃめちゃワガママで頑固で昭和の男って感じのおとーだったので…


余命宣告されてからも
家に帰り、おかーに対して


「おい!俺の写ってる写真持ってこい!」
「よし!これを遺影にするから!今すぐ写真屋に行ってこい!」とおかーに対して言ったそうです!


言い方とかマジで悪いでしょ?!死にかけの人間が偉そうに(笑)


他にもめちゃめちゃワガママな命令は毎日のように続いたのです。


しかし弱音はあまり吐かず、痛いとかもあまり言わず、最後の最後までタバコを吸い続け、亡くなる前日にもビールを飲んだそうです!


自分のスタイルを最後まで貫き通したことに何だか…尊敬しました!!


可愛いみはるとクソ親父と関西人もビックリするような派手な服を着るおかー。

ちなみにおとーの名前が常雄(ツネオ)
おかーの名前が雅子(ツネコ)

ツネオとツネコって!!

どこの夫婦漫才やねん!!笑



これは約一年前の写真です。

孫と一緒にどうしても首里城で写真を撮りたい!ってことで撮った写真。


僕はこの写真のバックに写り混んでしまった水色の少年が、入っていなければ…



もしくは…
朱色ならと思ったことも
今となっては良い思い出です(笑)


ありがとう!水色の少年!


いつか探偵ナイトスクープで彼に会いたいと応募したいと思います。笑



僕は父親のことがあまり好きではなかったので、亡くなる時に涙出るかなー?って


思っていましたが…


だれよりも号泣でした(笑)
やはり哀しかったです。


告別式でも、僕の友達や知り合いの方もたくさん来てくれて、凄くありがたかったです!


皆ホントに来てくれてありがとう!
ずっと涙が止まりませんでした。


誰か一人ぐらい焼香の時に


セクシーにやって笑わして欲しかったけど…
そんなやつ来たら、フルボッコにしないといけないので、現れず良かったです。



告別式も終わり、火葬して骨になった、おとーはめちゃめちゃ骨太でしたよ。

標本のガイコツみたいな感じにしっかり残ってました。


骨を骨壺に皆で入れていくのですが、その時にみはるが大号泣!!


じいちゃんが骨になり、ガイコツになったからではありません。


「私にも箸で骨を拾わせろ!」


とのことでした。
あれって高温で焼いたばかりだから熱いんですよ…だから3歳児が取りに行くと火傷しそうで怖くてさせなかったんですね。


もうあれです…


ガチャガチャの前で駄々こねてる感じで
骨の前で駄々こねてました(笑)


これはずっと言い続けてやります!


みはるは最後の骨拾いをガチャガチャ感覚だったということを(笑)


けど、おじいちゃんが亡くなったという感覚はあるようで


「おじいちゃん死んじゃったの?お空に行ったの?鳥になったのかな?」とか言うてました。


天国でみはるのことを見守ってくれてるんだよー!って言うときました!


「おとー!!実際の死後の世界はどうなってるのか知らんけど、ホンマに見守っといてな!!」


まだまだ書きたいことがチョモランマほどあるのですが、とりあえずここで一旦終わります!

ではまた後日👋

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